岩田社長、3DS値下げについて語る ― 役員報酬も50%カット
(インサイド)
任天堂の岩田社長は、ニンテンドー3DS値下げについて、本日行われた第1四半期決算説明会にて説明しました。
発売から半年でなぜ1万円の値下げに踏み切ったのか、株主の質疑応答を行う前に語ったようです。
値下げを決断した理由は、やはりニンテンドー3DSの発売前と発売後、そして現時点の状況が大きく異なっている為と説明。
mixiの3DSコミュでは「1万円値下げ」についての怨嗟の声があふれてます。
発売日購入組の私としては「あらー、そうなんだ」って感じだけどね。
3DSソフトは「nintendogs+cats」しか買ってないけど、値下げ前の半年近くを1万円で買ったと思えばまぁこんなもんじゃないかと。
正直3D機能はビミョーだが、それ以外の部分でわりと満足してますからね。
(すれちがい機能強化とかニンテンドーeショップとか)
発売日に一緒に3DSを購入したダーリンも「あの機能であの価格なら妥当」と言ってました。
ただ、値下げ直前に赤を発売したのはちょっといただけなかったカナ。
あとは、保障として発表されている「VCでFCとGBAのソフト20本無償」についても。
コレ、嬉しいのって30代以上の人達だけだよね。
それとも「発売日に2万5千円も払って買ってるような客はみんなある程度の財力があるオッサン」って認識なんだろうか。
名前は聞いたことあるソフトばかりなので確かに気にはなるけど、どうせなら「ニンテンドーeショップで好きなソフト1万円分選べます」の方がみんな文句はなかったろうなー。
とはいえ。
3DSが普及してくれないことには、いいソフトも出ないワケで。
とすると、何としてでも(かなりの損害をこうむっても)任天堂は3DSの普及に尽力しなければいけないことになる。
その結果が今回の「1万円値下げ」なのでしょう。
って考えると、今回の任天堂は本当に苦渋の決断を強いられたんだろうな。
とりあえず、我々は9月の無償ソフト配布開始を首を長くして待ちますかな。
タグ:3DS
【ゲーム雑記の最新記事】