気づけば2016年。
せっかくなので、ハピデザのサルモンティの部屋で、申年らしい記念撮影してきました。

(よく見たら土足だが)
ところで、前々から気になっていた、とび森あるいはハピデザ内の家具「かがみもち」。
上の写真にも写ってます。
前々から気になってたんだけど、

この、橙と餅の間にあるヤツ、なんぞ?
その答えは、たまたまNHKでやってた「美の壷」で、数年目にして初めて知った。
file329 「ふくぶくしく鏡餅」(NHKウェブサイト内)
その中での、京都の鏡餅の紹介。
京都では「お鏡さん」と呼ばれ、その飾り方も独特です。
昆布、橙(だいだい)に加え真ん中に干し柿が添えられています。
代々伝わる鏡餅を飾る山口俊弘さん。
山口「柿は喜ぶに来ると書いて嘉来。全部で10個あるんですけども中の6個と端の2個が別れてます。これはいつもニコニコ、仲むつまじくの意味。」
(上記ページから抜粋)
干し柿!?Σ(゜д゜;
今までン十年生きてきて、干し柿が鏡餅に乗ってるの見たことないよー。
スーパーで売ってる既成の鏡餅セットが、一番よく見かける形かな。
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関東民が見かける、いちばん一般的でゴージャスな形はこんなもんじゃないかな。
勤務先に市販のセットじゃない鏡餅が飾ってあったけど、それだってせいぜい昆布まで。

ググったら「日本鏡餅組合」という団体のホームページがありました。
供える(日本鏡餅組合)
ほうほう。
だとすると、ワタシが今まで見てきた鏡餅は、かなりお飾りが簡略化されてた、ということなのか。
たぶん、とび森(ハピデザ)の「かがみもち」は、任天堂の所在地・京都仕様なんだろうなぁ。
「鏡餅 京都」で画像検索すると、串柿付きの鏡餅の画像がいっぱい出てきます。
お雑煮の地域差はよく聞くけど、鏡餅の飾り方にまで地域差があったとは知らなんだ。
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